カイジューバイミーONEMAN「怪獣爛漫」特集の配信情報

ロックアイドルグループ「カイジューバイミー」は、その特有の「初期衝動」をテーマに掲げ、これまでに東京の渋谷CLUB QUATTROやLIQUIDROOMでの単独公演を成功させ、今回初めてZeppの舞台に立つ機会を迎えました。公演当日、会場は満員で、オープニングSEが響く中、桜で飾られたステージにメンバーが勢い良く登場すると、観客からの大歓声が上がりました。彼女たちは5月22日にリリースされる2ndミニアルバム「bleach」から「Monkey hotel morning」をサプライズで披露し、一気に会場の雰囲気を高めました。

スタンド・バイ・エレナは、「この日のために生きてきたから、今夜を全力で楽しもう。最高の夜にする」と宣言し、公演は熱気を帯びていきました。彼女たちの演奏は、照明技術も加わって、より一層の迫力を放ちました。特に「スタンドバイミー」「熱帯魚」、そして「bleach」の「C」「逆様ライズ」などの楽曲が中盤のハイライトとなり、エレナの透き通るボーカル、スタンド・バイ・菜月のハスキーボイス、スタンド・バイ・華希のキュートな高音、スタンド・バイ・ミーアの情熱的な歌声が絶妙に組み合わさりました。

終盤には「RAIGEKI」「無人島カルテット」「ブラックホール」「全カシルエット」といった人気曲で観客を圧倒し、ミーアが「Zepp Shinjuku、ありがとう！ 愛してる！」と感動的に叫ぶシーンもありました。その後、新曲「ガレッジブルー」へと移行し、菜月が感情を込めて歌い上げるなど、一貫して強烈なパフォーマンスが繰り広げられました。